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旅好き必携!プライオリティパスの魅力と無料でゲットする裏技とは

プライオリティパス

旅行好きなら持っていて損はないカード、それが『プライオリティパス』!

国内外問わず、多くの空港には「ラウンジ」という特別な待合室が設けられていて、主にファーストクラスやビジネスクラスに乗る人のために、快適な空間と軽食、シャワーといったサービスを提供しています。

そう聞くと、自分には無縁だな、と思えるかもしれませんが、プライオリティパスを持っていれば、たとえエコノミークラスに乗る場合でもラウンジが使えるんです。

プライオリティパスとはどのようなものなのか、さらに、簡単な入手方法まで解説します!

目次

プライオリティパスとは

まずプライオリティパスとは、1992年にイギリスで創業された会社です。

提供しているのは、1,500ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるというサービス。

プライオリティパスの対象施設は1500ヶ所以上!

(プライオリティパス公式サイトより)

地域ごとの対象施設数

2024年6月現時点で、各地域にこれだけ多くの空港ラウンジをラインナップしています。

北アメリカ&カナダ 150+
南アメリカ 150+
ヨーロッパ 370+
アフリカ 90+
中東 70+
アジア太平洋 440+

中には航空会社ラウンジが含まれていることもありますが、数はそれほど多くなく、空港または空港ターミナル会社の運営ラウンジが主な対象施設となっています。

空港ラウンジ概要

ラウンジでは、主に以下のようなサービスが無料で提供されています。

  • 飲み物、軽食
  • Wi-Fi
  • 充電設備
  • シャワー

ラウンジ以外の空港サービス

ラウンジ以外にも、たとえば以下のようなサービスがあります。

  • レストラン
  • バー
  • カプセルホテル
  • リフレクソロジー

日本国内の対象空港ラウンジ/サービス

ご参考までに、2024年7月時点の国内空港対象施設は以下の通りです。

東京・羽田国際空港
  • ラウンジ:Power Lounge North(第1ターミナル)
  • ラウンジ:Power Lounge Central(第1ターミナル)
  • ラウンジ:Power Lounge South(第1ターミナル)
  • ラウンジ:Power Lounge North(第2ターミナル)
  • ラウンジ:Power Lounge Central(第2ターミナル)
  • ラウンジ:Airport Lounge South(第2ターミナル)
  • ラウンジ:TIAT Lounge(第3ターミナル)
  • ラウンジ:Sky Lounge South(第3ターミナル)
  • お食事:All Day Dining Grande Aile(羽田エアポートガーデン)
  • リフレッシュ:Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(第1ターミナル)
東京・成田国際空港
  • ラウンジ:I.A.S.S Superior Lounge -NOA-(第1ターミナル)
  • ラウンジ:I.A.S.S Executive Lounge 1(第1ターミナル)
  • ラウンジ:I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-(第2ターミナル)
  • ラウンジ:I.A.S.S Executive Lounge 2(第2ターミナル)
  • お食事:肉料理やきすきやんま(第1ターミナル)
  • お食事:Japanese Grill & Craft Beer TATSU(第1ターミナル)
  • お食事:鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita)(第2ターミナル)
  • お食事:ぼてぢゅう屋台(Botejyu Express)(第3ターミナル)
  • ご休憩:9h nine hours Narita Airport(第2ターミナル)
大阪・関西国際空港
  • ラウンジ:KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA(エアロプラザ)
  • ラウンジ:ANA Lounge(第1ターミナル)
  • ラウンジ:Card Members Lounge Rokko(第1ターミナル)
  • ラウンジ:Card Members Lounge Annex Rokko(第1ターミナル)
  • ラウンジ:Card Members Lounge Kongo (第1ターミナル)
  • お食事:Botejyu1946(第1ターミナル)
  • お食事:Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU (第1ターミナル)
名古屋・中部国際空港
  • ラウンジ:Centrair Global Lounge(第1ターミナル)
  • ラウンジ:Plaza Premium Lounge(第1ターミナル)
  • ラウンジ:KAL Lounge(第1ターミナル)
  • お食事:The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(Flight of Dreams Building)
  • お食事:海膳空膳(第1ターミナル)
  • お食事:ぼてぢゅう(第1ターミナル)
鹿児島空港
  • リフレッシュ:Body Care LUCK

国際線の施設が大半を占めていますが、羽田空港などでは国内線も対象となっています。

なお、対象施設は予告なく変更・廃止される可能性があること、また利用制限時間が設けられている場合があることにご注意ください。

あくまで空港利用者が対象

ここまでご紹介してきた通り、魅力的なサービスがてんこ盛りのプライオリティパス。

しかし、プライオリティパスが対象としているのは、あくまでその日に飛行機に乗る人、または飛行機を降りた人だけです。

利用時に搭乗券等を提示することが必須条件となっているため、「空港まで家族を見送りに来たついでにプライオリティパスでレストランに寄ろうか」といった使い方はできません。

つまり、飛行機に乗る機会がないのであれば、全く不要なサービス。

その反面、飛行機に乗る回数が多ければ多いほど、使い甲斐があるサービスと言えるのです。

プライオリティパスは裏技でゲットすべし

プライオリティパスの公式サイトを見ると、料金は以下の通り。

プライオリティパスの料金表

(プライオリティパス公式サイトより)

現在の円安では、一番安いスダンダードプランでも16,000円。

しかもこのプランだと、ラウンジを利用するたびに6,000円近い利用料が必要と、全くお得感がありません。

しかし、実はプライオリティパスには裏技が存在しています。

それがクレジットカード発行!

一部のクレジットカードには、提携特典としてプライオリティパスが付帯しているのです。

この場合、プライオリティパスの料金はクレジットカードの年会費に含まれているため、別途支払う必要はナシ!

しかもそのほとんどが、プライオリティパスの中で一番高い「プレステージ」会員級の特典内容なのが見逃せないポイントです。

…と聞くと、「それなら年会費が高いクレジットカードにしかプライオリティパスは付いていないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

おすすめは楽天プレミアムカード

個人的にオススメしたいのは「楽天プレミアムカード)(年会費11,000円)」です。

楽天プレミアムカードにプライオリティパスが付帯

意外とお得だな、と思われたのではないでしょうか。

公式サイトにもこの通り、プライオリティパスの専用ページがあり、文中に「プレステージ会員同等のサービスが受けられる」ことが明記されています。

楽天プレミアムカード付帯のプライオリティパスは最高級

繰り返しになりますが、プレステージ会員の年会費は469ドル。日本円にして約7万6千円です。

11,000円の年会費にこれが含まれているのであれば、破格と言って差し支えありません。

同行者の料金も、本来なら35ドル(5,700円)かかるところ、円安に配慮してか3,300円とリーズナブルです。

楽天ブラックカード(年会費33,000円)に付帯のプライオリティパスなら同行者も無料ですが、誰でも申し込めるクレジットカードではありません。楽天プレミアムカードでの年間決済額500万円以上等の条件があります。

楽天プライオリティパスの注意点

ただ、楽天プレミアムカード付帯のプライオリティパスには、3つほど注意すべき点が。

  1. プライオリティパスは申込制なので、クレジットカードが発行された後自分で手続きする必要がある。
  2. 有効期間は2年間。継続には手続きが必要。
  3. 2025年1月から楽天プレミアムカード付帯のプライオリティパス利用可能回数は年5回までに制限される

1,2はともかくとして、1年に6回以上ラウンジを利用するようであれば、アメックスなど別のカードを選択した方がいいかもしれません。

ただし、アメックス付帯のプライオリティパスの場合、レストラン利用ができない場合があります。

楽天プレミアムカードを発行する際は、ポイントサイトの利用をお忘れなく!

WIND Navi

まとめ

旅行好き必携アイテム、プライオリティパス。

ちょっと持ってみたいかも?と思って頂けたでしょうか。

ラウンジを使えるかどうかで、空港での過ごし方が全く変わってきますので、定期的に飛行機に乗る方なら、ぜひ一度体験してみることをお勧めします。

当サイトでも、今後プライオリティパスを実際に利用しての体験記を充実させていく予定です。

 

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この記事を書いた人

旅好きのBlendyと申します。
ほぼ毎月のように海外に出かけていて、好きな地域は東南アジアとヨーロッパ。
当面の目標は未踏の南米大陸初上陸です!

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