ベトナムの首都、ハノイ。
ハブ空港であるハノイ国際空港では、ベトナム国内へはもとより、東南アジア近隣国、ひいてはヨーロッパ各地まで便利に乗り継ぎ可能です。
ハノイ国際空港から市街地中心部までは車で45分ほど。
深夜の到着、しかも翌日午前中に飛行機を乗り継ぐ場合などは、市内のホテルまで移動するのはあまりオススメできません。
空港近くにもホテルがありますが、飛行機から降りたその足ですぐチェックインしたい、またスムーズに次便に乗りたいという方には、トランジットホテル「VATCスリープポッド」がうってつけ!
ホテルへのアクセス情報とともに、実際に体験した様子を詳しくご紹介します。
今回のホテルは、Booking.comから予約しました。
ポイントサイトを活用すれば、ビジネスクラスでの海外旅行もグッと身近なものになります。
詳しくはこちら。
VATCスリープポッドは2件
まず、ハノイ・ノイバイ国際空港にはターミナルが2つあります。
- ターミナル1…国内線
- ターミナル2…国際線
スリープポッドは両ターミナルに1つずつ設けられているため、どちらにすればいいのか迷ってしまいそうですが、これから出発する方のターミナルを選ぶ方が、気持ち・時間ともに余裕が持てそうです。
ターミナル間は無料シャトルバスが運行しており、簡単に行き来が可能。詳しくは別記事をご覧ください。
ターミナル1のスリープポッドはどこ?
今回は、翌日ベトナム国内線でダナンへと飛ぶ予定だったため、国内線ターミナル1のスリープポッドを予約しました。
ターミナル2のポッドより1,500円安かったのも理由の一つです。
Googleマップで表示される場所はこちら。
国内線ターミナルに入ったら、チェックインカウンターAの奥にあるエレベーターへ。
スリープポッドがあるのは3階です。
エレベーターを降りた真正面に並んでいるのがスリープポッド。
右端の有人カウンターでチェックインします。
水回りは公衆トイレを利用
ちなみにポッド内に洗面設備はありません。通路を50mほど進んだところにある公共トイレを使用することになります。
道中暗いので若干不気味ではありますが、途中のオフィスは夜遅くまで営業しているようでした。
スリープポッドの内部
ポッドの中は2段ベッドと小さなデスクに照明、エアコンが付いていて、意外と快適!
上段のマットは薄め・硬めでしたが、いずれのリネンもきっちり洗濯の上アイロン掛けされていて、気持ちよく眠れました。
サイドテーブルには、無料のチョコパイ&お水が置かれています。
ちょっと小腹が空いた時に嬉しいサービスです。
複数あるリモコンでお察しの通り、テレビや扇風機も付いていて、なかなか快適な滞在でした!
最後に
スリープポッド最大の魅力はやはりその立地。
翌朝チェックアウトして、航空会社のカウンターまでわずか1分です。
特に早朝出発の時は威力を発揮してくれそうですね。短時間の休憩場所としても良さそう。
ハノイ空港で乗り継ぎの際は利用されてみてはいかがでしょうか。