ベトナム・ハノイに行くなら、断然ANAビジネスクラスがおすすめです。
フルフラットシートに身を委ね、目の前にはシェフが手掛けた絶品の機内食。
上質なサービスとともに、異国の地へ向かう期待感が高まります。
この特別なフライト体験を、あなたも一緒に感じてみませんか?
旅の始まりは成田国際空港
この日は東京・成田国際空港から、ベトナム・ハノイ・ノイバイ空港へと向かいます。
- ANA897便
- 東京(成田) 発- ハノイ行き
- 18:30発22:15着
- ビジネスクラス
成田空港は航空会社によって3ターミナルに分かれており、ANAが使用しているのは第1ターミナルです。
この日は第5サテライトの端っこ、57Bという搭乗口でした。
(NAA公式サイトより引用)
成田は数十回利用していますが、このゲートは初めてです。
ANAビジネスクラスは優先搭乗が使える
ビジネスクラスに搭乗する人は、優先搭乗というサービスを利用可能。
これを利用すれば、エコノミークラスのお客さんよりも先に飛行機に乗ることができるのです。
早めに乗り込めば搭乗完了までの間、ゆっくり荷物を整理したり身支度を整えることが出来るので、意外と助かります。
ANAビジネスクラス・スタッガード
成田-ハノイ便の機材はB787。
どの席からでもスムーズに通路へアクセスできるスタッガードタイプです。
先日のフランクフルト-東京羽田便でも同様でした。
6時間のフライト時間でも、フルフラットで快適に移動できるのが嬉しいですね。
新ビジネスクラス『THE Room』の就航路線は?
2019年からは、個別にドアのついた新ビジネスクラスシート『THE Room』がデビュー。
ただし、中短距離線はあいにく対象外となっています。
(ANA公式サイトより)
プライベート感が高く、できるものなら積極的に狙っていきたいところです。
現時点で就航している路線には、下記のような都市があります。
ANA新ビジネスクラス『THE Room』就航路線 | |
北米 |
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ヨーロッパ |
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ただし、スタッガードシートが交互に投入される路線もありますし、はたまた、急遽機材変更になってしまう可能性もありますので、目安程度にお考えください。
予約検索時、該当する便にはTHE Roomとの記載があります。
<有償航空券>
<特典航空券>
ANAビジネスクラスを半分貸切
今回搭乗したB787-9(215席)のビジネスクラスキャビンは、ギャレーを挟んで前後にエリアが分かれたレイアウトになっています。
今回は後方エリアの最前8列目の窓側を指定しました。
乗ってみて驚いたことには、こちら側のエリア、なんと左右前後見回しても私の他にお客さんは0!ゴールデンウィーク中だったにも関わらずです。
いつも通りANAマイルで特典航空券を発券したのですが、拍子抜けするほど簡単に空席が見つかりましたし、この路線は意外と穴場なのかもしれません。
ANAビジネスクラスのアメニティ
ビジネスクラスには、フライトを快適にするアメニティが用意されています。
長距離路線と異なり、有名ブランドとコラボしたポーチや、モイスチャライザー系の同梱は無し。
簡素な巾着にマスクやアイマスクなど、必要最低限のグッズが収められていました。
成田から夕方出発する時はフライングホヌを見よう
夕暮れの成田空港では、高い確率でANA特別塗装機『FLYING HONU/フライングホヌ』に出会えます。
フライングホヌとは、ハワイで神聖な生き物とされるウミガメをモチーフとしたA380機で、成田~ホノルル路線に就航。
現在は青(ラニ)・緑(カイ)・オレンジ(ラー)の3機が1日2往復しているのですが、これまで全種揃ったところを目にしたことはありませんでした。
さてはて、本日は…
まず1号機の「ラニ(Lani=ハワイで空を意味)」に遭遇。
続いて3号機、「ラー(La=ハワイ語の太陽)」。
最後に、2号機の「カイ(Kai=ハワイ語で海)」が笑顔で見送ってくれました!
めでたく3機コンプリート。
これは幸先のいいスタートになりそうです。
ANAビジネスクラスの機内食
ビジネスクラスで提供されるドリンク・お料理は、「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」という特別チームが監修しています。
機内食の粋を超えたメニューをお楽しみください。国内外の著名シェフ、お酒のプロフェッショナルに加え、世界のエアラインでも屈指のレベルを誇るANAシェフで編成する「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」が、国際線(日本発便)のお食事とお飲み物(一部)をプロデュースいたします。「THE CONNOISSEURS」による心づくしのお料理と、選りすぐりのお飲みものをご堪能ください。(ANA公式サイトより)
アペリティフ
中距離路線でも、最初はスナックと食前酒からのスタート。
黒糖あられと日本酒をいただきます。
食事は事前予約がベター
メインの機内食は和洋から選択できるのですが、当便のように搭乗客数が少ない場合、ミール搭載数に限りがあることも多く、実際に今回も洋食が売り切れてしまったとのこと。
ということで、自動的に和食が提供されました。
実質的に最後方でしたし、仕方のないことです。
この日のメニューが日本酒にはピッタリで個人的に幸いでしたが、芥子味噌や桜風味の山菜餡掛けなど、お子さんや外国の方にはちょっと難しい献立だったかもしれません。
ANAビジネスクラスなら事前にお食事の予約が可能ですので、心配な方は手配しておかれることをお勧めします。
デザートはANAオリジナルのガトーショコラ。
ANA公式オンラインショップでも購入可能なようです。
ANAペストリーシェフのオリジナルショコラを使用した焼き菓子です。本来のガトーショコラよりも軽めの仕上がりになっております。ミルクショコラをベースとした季節のフレーバーを合わせたANAでしか食べられない逸品です。冷やしてでも、温めてでも、どちらでも美味しくいただけます。ANAオリジナルミルクショコラを惜しみなく使用した、カカオ本来の香りをお楽しみください。ANAの機内食を製造販売するANAケータリングサービスがお届けいたします。(ANAショッピング A-Styleより)
ハノイに到着
充実したお食事とフルフラットのおかげで、終始快適にベトナム・ハノイ・ノイバイ国際空港に到着です。
日本とベトナムの時差は2時間。
現地時刻は22時ですが、日本時間ではすでに日付が変わった頃合いです。
今回は翌朝ダナンへの乗り継ぎがあるため、ハノイ市内には出ず、国内線ターミナルのトランジットホテルへと向かいます。